注意を要する帯状疱疹

注意を要する帯状疱疹

• 2024.03.25

  帯状疱疹

  １．顔面の三叉神経痛神経第1枝領域（顔面片側の、額　上眼瞼　鼻背　鼻尖部）に発症する場合

  角膜炎　強膜炎などの眼合併症を伴うこともありますので　皮ふ科に加え　眼科受診が必要です

  ２．耳介部に発症する場合
  耳介部や口腔粘膜内に発症する場合、末梢性顔面神経麻痺を合併することがあり（ラムゼイハント症候群）
  早期から抗ウィルス薬治療を開始し、顔面神経麻痺が疑わしい時は　皮ふ科に加え　耳鼻咽喉科での治療が必要です

  ３．陰部に発症する場合
  尿が出にくい（尿閉）症状が出る場合があります　また単純ヘルペスとの鑑別が必要で皮ふ科受診が必要です

  帯状疱疹を疑った場合は　最初に皮ふ科を受診してください　

  急性期の痛みが取れない場合　慢性期の痛みで悩まれている方はペインクリニックでご相談ください

  再診の方のインターネット予約は

  http://junnavi.com/sakaue/sindex.html

  より承ります

  初診の方へ

  当日予約は承っていません

  診療終了30分前迄に　直接お越し下さい

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